ディザインのキレイな戸建て 

日本の土地

建設中の家

日本は国土面積の7割が山岳地帯となっているため、人の住む土地はあまり多くはありません。農耕民族ということもあり、土地所有に対する執着心があります。最近でこそ賃貸派と言われる人たちが増えてきておりますが、一戸建て住宅に対する願望が多く、通勤距離が遠いにも拘らず、郊外での一戸建て住宅の開発が行われてきました。バブル崩壊前の土地価格の上昇によって日本国民の多くが一戸建て住宅の取得を諦めた時代もありましたが、その後は土地価格の下落が続いておりました。土地価格の下落が却って一戸建てへの執着心を薄めて来ているようです。最近は利便性が重視されてきており、都心の利便性の高いマンションの人気が増加しております。

日本全体の土地価格は依然として下落を続けておりますが、漸く下げ渋りの傾向を示しております。既に三大都市圏では土地価格の上昇の兆しが見えて来ています。商業地には一部でミニバブル的な上昇が見られますが、住宅地については以前のような過熱感は出ておりません。都心の超高層マンションは海外の投資家の資金が流入していることもあり、価格の上昇が見受けられますが、郊外の実需を伴ったマンションには価格上昇の気配は窺えません。建設業界の人手不足の影響で建設工事費が上昇している影響が短期的には懸念されている状況です。こうした状況も2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催までと思われます。既に住宅は充足しているので、今後は質の問題となり、土地代そのものはあまり変化しないと思われます。